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【なめらかプリンのレシピ】パティシエめがねが教えるなめらかプリンの作り方

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見習い
見習い

プリン好きやわー!

なめらかなプリン食べたい!

なめらかなプリンってどうやってつくるん?

なめらかプリンは火入れが大事。

それでは作ってみましょう!

パティシエめがね
パティシエめがね

目次

作業の前に

失敗しないためのポイントを2つ挙げておきます。

  • 計量をしっかりと行う。
  • 温度が記載されているものは守る。

計量をしっかりとするというのはよく言われていますが温度を守るのもお菓子作りには重要です。

この2つを守れば大きな失敗する事はほとんどないでしょう。

なめらかプリンの材料

カラメル

  • 100g   グラニュー糖
  • 40g    水

水を40gとしていますが蒸発するので状態によって入れる水の量が変わってきます。

後ほど作り方で説明します。

カラメルを作るのが

「めんどくさい!」

「やけどしたくない!」

「むずかしい!」

という人のためにこんな商品もあります。

プリン種だけつくれば良いのでお手軽ですね。

プリン種

プリン8個分のレシピになります。1個110gになります。

使用したプリンカップは記事の最後で紹介します。

  • 500g   牛乳
  • 100g   生クリーム40%
  • 0.5本   バニラ棒
  • 185g   全卵
  • 30g    卵黄
  • 110g   グラニュー糖

バニラペーストへの置き換え

<バニラペーストを使用する場合>

バニラ棒 0.5g ➡ バニラペースト 1g に置き換えて下さい。

バニラがない場合はバニラ抜きでも大丈夫です。

生クリーム40%がない場合

濃度が変わってしまいますが他のパーセンテージの生クリームでも代用可能です。

35%と47%を混ぜ合わせて40%の生クリームを作ることが出来ます。

詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にして下さい。

欲しい濃度(%)の生クリームを作り出す魔法の計算式

続きを見る

なめらかプリンの計量

  • 牛乳 + 生クリーム + バニラ棒
  • 全卵 + 卵黄
  • グラニュー糖

は手鍋に入れておきましょう。

はあとで液体がはいるので少し大きめのボールにはかっておきましょう。

なめらかプリンの作り方

カラメルの作り方

.手鍋にグラニュー糖をいれ火にかける。

.均等にグラニュー糖を溶かしていき全体に泡が大きく上がってきたら火から外し濃いカラメル色になるまで火を入れる。

ポイント

最終的な色が同じでも1部分でも焦しすぎたカラメルは苦くなって味が変わってしまいます。

均等にグラニュー糖を焦すように心がけましょう。

.カラメルがいい色になってきたら水を加え混ぜ合わせる。

注意

水を加えるとカラメルが飛び散るのでやけどしないように注意しましょう!

途中から煙で見づらくなりますがなんとなくイメージをつかんで頂けたらと思います。

.水を張ったボールにカラメルを少し垂らし固さをチェックする。目安は指で少し押せる位の固さです。

.プリンカップにカラメルを流しいれ冷やし固める。

プリンカップにカラメルを移し替えて流すと流しやすいです。

シリカゲル(乾燥剤)があれば多めに作ってシルパットやシリコンペーパーの上などに流し固まったらジップロックに入れて保存しておく事も可能です。

プリン種の作り方

.牛乳、生クリーム、バニラ棒の入った手鍋にグラニュー糖の3分の1量を加え、火にかけて沸騰直前(約80℃)まで温める。

ポイント

液体の温度が高すぎると卵に液体を加えた時に卵に火が入ってしまうので沸騰直前(約80℃)にしています。

液体の温度をはかる時は棒の温度計の方が正確にはかれるので良いでしょう。

.全卵、卵黄の入ったボールに残りのグラニュー糖を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。

を加えながら混ぜあわせる。

.表面の気泡をアルコールを吹き付けて消し、キッチンぺーパーなどを使いアクをとる。

をシノワで漉す。

.カラメルを流し入れたプリンカップに110gずつ流し入れる。アルコールで気泡を消す。

もしプリン種が余ってしまった場合は振り分けて入れてしまいましょう。

.バットに湯煎をはり上にシルパットを乗せて120℃のオーブンで約60湯煎焼きする。

ポイント

湯煎の量は出来るだけプリン種を流し入れた高さの3分の2~同じ高さまで流し入れましょう。(プリンカップが浮かない程度に)

ポイント

シルパットがない場合はアルミホイルで覆いましょう。オーブンの火が直接あたってしまうと卵に火が入り「す」が入ってしまいます。

湯煎の高さを高くすることで間接的に火を入れることができます。湯煎のお湯はぬるま湯で大丈夫です。

.プリンカップを揺らして全体の表面がまんべんなく揺れる位になったらオーブンから取り出し冷やす。

オーブンによって温度や時間が変わってくると思います。プリンの状態を見て判断しましょう。

「す」も一切入らずきれいに焼けています。

.蓋をして完成。

冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べましょう。

クレームシャンティー(泡立てた生クリーム)をのせるとより美味しく食べれます。

なめらかプリンの使用器具

今回なめらかプリン作りに使用したおすすめ道具の紹介です。

お菓子作りに使用する基本の製菓道具こちら

【基本の製菓道具】パティシエめがねが教えるおすすめの製菓道具

続きを見る

シルパットこちら

製菓道具の写真
【プロの製菓道具】プロのパティシエが使うおすすめ製菓道具6選

続きを見る

プリン種を漉すのに使用したシノワ

包材全般を取り扱ってるシモジマさん。

お菓子の包材や乾燥剤などお菓子作りに関わる商品がたくさん揃っています。

今回使用したプリンカップです。

大きさも何種類かあるので好みの大きさを選んでください。

今回使用したプリンカップ

なめらかプリンの作り方のまとめ

なめらかなプリンの作り方のまとめです。

まとめ

  • カラメルの砂糖は均等に焦す。
  • 液体は沸騰させず沸騰直前(約80℃)にする。
  • 湯煎の量はプリン種を流し入れた高さの3分の2~同じ高さまで流し入れる。
  • 焼成時はシルパットorアルミホイルで表面を覆う。

なめらかプリンをつくるには生クリームを配合する事と火入れが大事です。

ゆっくりと卵に火を入れていくイメージで湯煎焼きしていきましょう。

パティシエめがね
パティシエめがね

お菓子作りは想像力が大事です。

オーブンの中でどうなってるか想像しながら焼いてみましょう。

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