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【フィナンシェのレシピ】パティシエめがねが教えるフィナンシェの作り方

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フィナンシェの画像
見習い
見習い

フィナンシェの作り方が知りたい。

美味しいレシピ教えて!

焼き菓子の定番フィナンシェ。お店によって味や形も様々です。

パティシエめがねはしっとりが好みなので厚みのあるフィナンシェ型を使います。

それでは見ていきましょう。

パティシエめがね
パティシエめがね

目次

作業の前に

失敗しないためのポイントを2つ挙げておきます。

  • 計量をしっかりと行う。
  • 温度が記載されているものは守る。

計量をしっかりとするというのはよく言われていますが温度を守るのもお菓子作りには重要です。

この2つを守れば大きな失敗する事はほとんどないでしょう。

フィナンシェの材料

松永製作所のシャンティーヌ型8個分の型2枚分(16個分)のレシピです。

  • 206g 卵白
  • 10g  ハチミツ
  • 18g  転化糖
  • 2g   バニラエッセンス
  • 142g 粉糖
  • 0.5g 塩
  • 82g  アーモンドプードル
  • 82g  薄力粉
  • 182g 発酵バター

転化糖の置き換え

転化糖がない場合は甘味度やしっとり感は少し変わってしまいますが

転化糖 18g ➡ 上白糖18g に置き換えて下さい。

フィナンシェの計量

  • 卵白 + バニラエッセンス
  • ハチミツ + 転化糖
  • 粉糖
  • アーモンドプードル
  • 薄力粉
  • 発酵バター

発酵バターはブールノワゼット(焦しバター)にするので鍋に計っておきましょう。

アーモンドプードル、薄力粉はふるっておきましょう。

フィナンシェの作り方

.発酵バターを火にかけ、ブールノワゼットをつくる。いい色になったら水をはっておいたボールに鍋底をあて火の入りを止める。粗熱をとっておく。

ポイント

強火でやると焦すのにムラが出来てしまうので中火位で焦していきます。目標とする焦し具合の手前で火を止め余熱で火をいれて調整すると良いです。

ブールノワゼットの作成動画です。参考にして下さい。

.卵白にハチミツと転化糖を加え混ぜ合わせる。

ポイント

糖類が溶ける位に湯煎で卵白を温める。(約20度から30度位の間)

に粉糖、塩を加え、混ぜ合わせる。

にふるっておいたアーモンドプードルを加え、混ぜ合わせる。

にふるっておいた薄力粉を加え、混ぜ合わせる。

混ぜ終わりの生地

.粗熱のとれたを加えて混ぜあわせる。

混ぜ終わりの生地

ポイント

ブールノワゼットの温度が下がりすぎてると生地がしまってしまうのでブールノワゼットの温度を約50℃~60℃にしておく。

フィナンシェ生地の出来上がりの状態の動画です。参考にして下さい。

離型油(カーレックス)を吹きつけたシャンティーニュ型の9分目位まで絞り入れる。違う型の場合でも9分目位で大丈夫です。

絞り口を押さえて絞る量を調整する。

ポイント

絞り口を左手で調整すると生地が垂れません。右手で大まかな絞る量を押し出して、左手で微調整する感じです。

(右利きの人の説明になるので左利きの人は逆になります)

型の9分目位まで絞り入れる
拡大図

.180度のオーブンで17分~20分焼成する。

ポイント

オーブンによって温度や時間が変わってくると思います。

焼き上がる少し手前でオーブンから出し、反転したりして均一に火が入るようにしましょう。

.良い焼き色になったらオーブンから取り出し、型の上にクッキングシートをひいてひっくり返して型から外して冷ます。

フィナンシェ作りの使用器具

今回の作りに使用したおすすめ道具の紹介です。

お菓子作りに使用する基本の製菓道具こちら

【基本の製菓道具】パティシエめがねが教えるおすすめの製菓道具

続きを見る

松永製作所のフィナンシェ型(シャンティーヌ型)はこちら

赤外線放射温度計はこちら

離型油(カーレックス)はこちら

カーレックスの画像
【カーレックススプレー】パティシエめがねのおすすめ離型油スプレー

続きを見る

フィナンシェの作り方のまとめ

フィナンシェの作り方のまとめです。

まとめ

  • ブールノワゼットは均一に焦す。最後は余熱で調整する
  • 糖類が溶ける位に湯煎で卵白を温める
  • 生地に加えるブールノワゼットの温度を約50℃~60℃にしておく

今回はシャンティーニュ型という普通のフィナンシェ型よりも少し深い型を使用しました。

自分の好みの見た目や食感に合わせて型を選ぶと良いと思います。

色々なお店のフィナンシェを食べ比べて自分の理想のフィナンシェを見つけてみるのも面白いでしょう。

見習い
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フィナンシェは奥が深い!

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